遺言の必要性と現状。
2018年に民法の改正があり、相続の分野についても影響が出ています。
また、相続で裁判所に持ち込まれる事案が年間15000件に上っています。
「我が家には、資産もないし大丈夫」とか「家族は仲が良いから相続で揉めないよ」と聞くことがありますが、「平成27年司法統計年報」によると、遺産分割事件で「1,000万円以下」で32.1%。一番多いの「5,000万円以下」で43.8%。合計すると、相続事件の75.9%は5,000万円以下の遺産額を巡って争われています。
裁判にまで発展してしまうと、「相続」は「争族」になってしまします。
家族の絆は失われ、残るのは憎しみしかないということになってしまうでしょう。
故人の死から、争族が発生してしまったら、ゆっくり眠ることはできませんよね。
今家族が仲が良いのは、あなた(家長)が統率しているからかも分かりません。
遺言を残すということは、将来発生するかもしれないという不安を取り除き、残された家族に遺産分割をスムーズに行うための、大事なことなのです。あなたに今どのような資産があり、どのような負債があり、それをどのように残された家族に分配するかをあらかじめ決めておきましょう!
当事務所では、相続が争族にならないため、事前にトラブルを予防できるようサポートして、皆さまの相続が想族になるようお役に立てるよう尽力いたします!