#16 成年後見人をつける時はどうするの?
前回までの動画で、成年後見人のできることを解説してきましたが、今回は、いざ成年後見を始める時どのような流れになるのかを解説していきます。
成年後見の申立てができる人は次の通りです。
・本人
・配偶者
・四親等内の親族
・未成年後見人
・未成年後見監督人
・保佐人
・保佐監督人
・補助人
・補助監督人
・検察官
・任意後見受任者
・任意後見人
・任意後見監督人
・市町村長
後は、家庭裁判所で「成年後見人をつけたい」と申し立てれば、家庭裁判所が、成年後見人を選任し、本人は「成年被後見人」となります。(本人の同意は不要です。同意を求めても本人は判断能力を欠いている状態だからです。)
申立てに関するもっと詳しい動画は近いうちにアップしますので是非ご覧ください。
次回は、未成年後見人って?を解説します。